近鉄特急ひのとり(近鉄80000系)に乗車してきたお話
2020年9月7日、近鉄特急ひのとりに乗車してきました。
大阪から東京へ向かうのに、当初は飛行機を検討していたものの、ひのとりの予約サイトを見ていたところ最前列の席に空きがあったため、名古屋までひのとり、名古屋からは中部空港へ移動し飛行機で東京へのルートにしました。
近鉄の大阪難波駅に到着
まずは近鉄の大阪難波駅に向かいます。
大きなひのとりの広告もあります。近鉄の力の入れ方が伝わってきます。
ホームへ到着
ホームへ到着し、ひのとりが入線するホームで待ちます。少しすると、今回乗車するひのとりの車両が入ってきました。
落ち着いた赤と黒を基調とする塗装ですね。とても綺麗です。
ひのとりのロゴも綺麗です。
赤背景バージョンもありました。至るところにロゴが描かれています。
今回乗車するひのとりは6両編成のものでした。8両のひのとりも存在していますが、今回の列車は短い6両のものでした。
ひととおり外観を満喫しましたので、乗車していきます。
ひのとりへ乗車
座席の雰囲気
それではひのとりに乗車していきます。
既に車内には人が多かったため、車内全体の撮影は断念しました。
プレミアムシートはこんな感じです。
バックシェル式の座席で、JR東日本の新幹線のグランクラスのシートを、少しコンパクトにしたような雰囲気ですね。
リクライニング時に後ろの方に遠慮する必要がないのも良い点ですね。
出発しました!
最前列の前面展望
今回は最前列が取れたので、運転室越しの前面展望です。
やはり前面展望はいいですね。どこまでも続く線路を眺めながらゆったりと過ごせます。対向の車両を見るのも楽しいです。
展望の雰囲気としては、JR251系、371系、小田急20000形、30000形を訪仏とさせます。
津駅の停車案内がちょっとシュールでしたので撮影。
ベンチスペース
車内にはちょっとしたベンチスペースがあります。
自動販売機
ペットボトルや缶の自動販売機も備え付けられています。
喫煙室
喫煙室も設置されています。最近の鉄道はどんどん全車禁煙の流れになっていますが、喫煙できる珍しい列車のひとつになります。そこそこの長距離を走る列車としては、やはり需要はあるのでしょう。
コーヒーを購入
車内にコーヒーメーカーがあり、挽きたてコーヒーをいただけます。(コーヒーメーカーの写真を撮り忘れる痛恨のミス……。)
購入してきたコーヒーがこちら。ひのとりのロゴが入った、深い赤色のオシャレなカップです。コーヒーもいい香りでした。
普通車
少し時間がありましたので、普通車まで行ってきました。普通車の座席はこんな感じ。よくある特急列車の座席のようで、しっかりとバックシェルが装備されています。普通車でもバックシェルが付く列車は他には無いのではないでしょうか?後ろの人を気にせずリクライニングできる、いい仕様だと思います。窓枠も1列ごとで、カーテンを下ろす際に前後の人を気にしなくていい形です。
名古屋駅に到着
大阪から名古屋への長時間の乗車であったにも関わらず、快適な車内であっという間に感じました。とてもゆったりと過ごせました。
やはりカッコいい車両ですね!快適でもとても良い列車でした。
中部空港セントレアへ
さて、今回は大阪から東京へ帰るところでしたので、次は名鉄で中部空港セントレアへ向かいます。
ミュースカイに乗車
中部空港まではミュースカイを利用しました。
車内はこんな感じです。ひのとりに乗った直後なので見劣りしてしまいそうな気がしますが、これもいい列車です。スピードも速く、快適に空港まで向かえます。
デッキには2000系のロゴプレートが飾られていました。
中部空港セントレアへ到着
あっという間に中部空港へ到着しました。
飛行機の時刻も迫っていたので、急いでチェックイン手続きをし、搭乗口へ向かいます。
搭乗口へ到着
搭乗口へ到着しました。遅い時間であったから、人もほとんどおらず閑散としています。おそらく昼間はもっと人通りも多く賑わっているのでしょう。
飛行機に搭乗
早速飛行機に搭乗です。今回はクラスJが空いていたのでクラスJで東京羽田まで向かいます。
クラスJを利用。(国際線仕様なのでビジネスクラスシート)
今回の飛行機ですが、国際線仕様を国内線で使用しているようで、クラスJはビジネスクラスのシートでした。
B737ですが、国内線仕様のクラスJよりどっしりとしたシートであるように感じました。
今回の機体はJA320Jでした。
エコノミークラス(国際線仕様)
降機時に、エコノミークラスのお写真を撮らせていただきました。
こちらももちろん国際線仕様です。
今回ご対応いただいたCAさんがとても明るくご対応くださり、いい空の旅を満喫出来ました。
やはり、中部羽田間の飛行となるとかなり短く、あっという間に到着しました。ドリンクを1杯飲んだらもう到着、くらいでした。
今回は大阪から東京へ帰るのに、近鉄特急ひのとりとJALを乗り継いで帰るという、なかなか選ぶことのないパターンの移動をしました。
初ひのとりでしたが、いい車両でした。最前列であったというのも満足度が非常に高いポイントであったと思います。また乗りたいですね。