叡山電車の700系「ひえい」に乗車しました
2019年11月9日、独特のエクステリアで知られる、叡山電車の700系「ひえい」に乗ってきました。
叡山電車の玄関口である出町柳駅から、叡山本線の終着駅である八瀬比叡山口駅まで乗車しました。
出町柳駅へ入線する「ひえい」
出町柳駅のホームで待っていると、遠くから深緑の車体が近づいてきました。独特な楕円のデザインと明るいライトです。
正面からの姿
到着後しばらくすると、進行方向が切り替わりテールライト表示になります。
側面の姿
1両編成で、側面はこんな感じ。なかなか珍しい楕円型の窓です。他にこのような窓があるのはラピートくらいでしょうか。
ひえいのロゴ
ひえいのロゴです。
「Spiritual Energy (スピリチュアルエナジー)」をモチーフにしており、大地から放出される気のパワーと灯火を抽象化しているとのことです。(詳しくは公式サイトを参照してください。)
内装
内装はこのような雰囲気です。ロングシートではあるけれど、ヘッドレストが全席に設置されています。また首都圏によくあるロングシートと比べてシートひと席ひと席のホールド感が高く、ゆったりと座れます。
横向きシートで、シートとシートの間に窓を配置することで、紅葉の時期に外が見えるようにしているような気もします。
優先席はヘッドレストの色が帰られており、吊り輪の色も他の箇所とは変更することで、識別を容易にしているそうです。
暖色のLEDダウンライトが採用されており、他の車両には無いような落ち着いた雰囲気になっています。
出入口ドアの窓も、特徴的な楕円のものになっています。
八瀬比叡山口駅に到着
終点の、八瀬比叡山口駅に到着しました。頭端式ホームとなっており、正面からの撮影ができます。
またこの駅はフルカラーLEDでライトアップされており、様々な色に変化するイルミネーションのような演出がされていました。青の照明の雰囲気いいですね。
この後は駅の周辺を散策し、900系「きらら」で帰ります。それはまた次の記事で。