近鉄16200系 特急「青の交響曲(ブルーシンフォニー)」で吉野へ行ったお話
近鉄16200系電車を使用した、特急「青の交響曲(ブルーシンフォニー)」に乗って、奈良県の吉野へ行き、
蕎麦屋 玉竹流さんでランチをいただいた後、橿原神宮を参拝し、中井春風堂さんに行って葛餅をいただいたお話です。
大阪阿部野橋駅での乗車前
今回の出発駅は、近鉄の大阪阿部野橋駅です。
始発駅らしい頭端式ホームです。
青の交響曲は珍しい塗装であることもあるためか、ホームにいる乗客の皆様からも人気の車両のようです。
まずは正面から一枚。
斜め前からもパシャリ。ブルーとゴールドの塗装が大変綺麗です。
側面です。塗装もロゴマークもオシャレですね。
先頭側からも撮影。初めて乗りますがテンションかなり上がっています。
外からですが、車内の様子です。
レトロで重厚な雰囲気のある車両で、こういった雰囲気の車両は、最近の日本ではなかなか見ないと思います。
ラウンジ車両の外観です。車内販売カウンターと、飲食スペースが準備されています。
青の交響曲へ乗車
早速乗車です!
今回はテーブル付きの2人席(ツイン席)の指定を取りました。電車内にテーブルがあり、照明が置かれているこの雰囲気、いいですね。
内装はこのような感じです。グリーンの重厚なシートと手すり、青いヘッドカバーに、壁掛けの照明や荷物棚、カーテンの雰囲気がとても良い雰囲気を出しています。元が通勤電車で改造されたものとは思えないです。
ケーキセットを注文
車内販売で季節のオリジナルケーキセット」を購入してきました。テーブル付きなので自分の席に持ってきて食事が出来ます。
この時のケーキは「プリュム」というケーキでした。
アイスコーヒーとアイスティをセットでいただきました。
車内散策
さて、ケーキをいただいたら少し車内散策です。
両側先頭車両に1席ずつだけ、テーブル付きの一人席があります。少し窓側に向けて座席が固定されています。こういった車両は小田急電鉄のVSEくらいでしょうか。
一人旅には最高の席だと思います。
乗務員室への扉の曇りガラスも、ロゴでサンドブラスト加工されていて、とてもオシャレですね。
ラウンジ入り口部分のロゴマークです。こちらもとてもオシャレです。桜の花が可愛いですね。
こちらはラウンジ車両の内装です。
重厚なソファ、壁の塗装、照明、絨毯、どれを取っても大変オシャレで、よくデザインされたものであると感じます。
せっかくですのでラウンジも使用してみたいと思い、おつまみをいただきました。
「大和肉鶏燻製」を注文しました。
この時の車内販売メニューです。
(この記事を閲覧されている現在とはメニューが異なる可能性があります。)
お土産とグッズの案内です。
ラウンジ車両の端には、ちょっとしたライブラリーもありました。ちょっとした椅子も設置されており、気になった本をゆっくり読むことも出来ます。
吉野駅に到着
約1時間20分の電車旅を終え、無事に吉野駅に到着しました。
青空の下での青の交響曲です。綺麗な塗装です。
先ほどまで最後尾だった車両です。電車はこの後すぐに、大阪阿部野橋駅へ帰るようです。
ラウンジ車両も、太陽光の下で綺麗ですね。反対側のビスタカーが映り込んでいます。
さて、吉野駅に着いたもののここにはレンタカー屋さんがないので、
レンタカーを借りるため、一旦出場処理をした後に橿原神宮前駅までこの電車で戻ります。
時間にして、青の交響曲で走ってきた半分以上戻ります。
それなら橿原神宮前駅で降りればいいのにとも思いますが、そこは青の交響曲を満喫したかったので、端から端まで乗り通しました。(しまかぜでも同じようなことをした気がします。)
この後、橿原神宮前駅近くでレンタカーを借り、ランチと最終目的地の中井春風堂さんへ向かいます。
そのお話は次の記事で。